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手仕事探査隊

第32回 匠のお仕事~郷土玩具編 その二 
 柳屋さんの張り子面

 柳屋さんの製作する張り子面は実に多様。
 代表的なのは、因幡地方の伝統行事「麒麟獅子舞(きりんじしまい)」をモチーフにした「きりん獅子」、「猩々(しょうじょう)」、「ぬけ」などのお面。
 そして、「因幡の白兎」、「青の鼻たれ」など地域に伝わる民話や神話に根ざしたお面。
 さらに、「さる」、「きつね」などの動物や「ひょっとこ」、「お多福」、「赤鬼」、「青鬼」などのオーソドックスなキャラクターを題材にしたお面もあります。
 特に「天狗」、「からす天狗」面は、玩具でありながら迫力は満点です。

 きりん獅子と猩々
きりん獅子面と猩々面

ぬけ
ぬけ面

きつね

きつね面

青の鼻たれ
青の鼻たれ面

 柳屋さんのお面は、個性的なデザインと丁寧な作りにより、東京などの都市部や若者の間にもファンが多く、わざわざ県外から探しに来られる方もおられます。しかし、製作に時間がかかるため、いつも順番待ち状態。
中でも、朱一色に塗られた能面のような無表情さが少し不気味な「猩々面」は人気があります。

 泣いているようにも笑っているようにも見えるこの不思議な魅力を持つ猩々面は、いったいどうやって作られるのでしょうか。
 そこには先代から受け継ぎ、頑なに守ってきた技法と信念と呼ぶべきこだわりがありました。
 連載の第3回以降で、いよいよ製作現場に潜入。その様子をレポートしますが、まずはこだわりを支える「匠のお仕事道具」についてご報告します。
さる豆知識 「麒麟獅子、猩々、ぬけ」

麒麟獅子舞 因幡地方の神社で行われる獅子舞では、想像上の生き物麒麟(きりん)を模した獅子頭を被るのが特徴です。
紅毛を垂れた真紅の猩々(しょうじょう)面は、麒麟獅子をあやし、先導する後舞が被ります。
 町なかの路地が今よりずっと狭かった頃は、猩々の先立ちをする「ぬけ」という役回りの人もいたのだとか。

※麒麟獅子舞について詳しくは(外部リンク、別画面表示)
 →東部広域行政管理組合・麒麟の王国「麒麟獅子のご紹介」
更新日:2009年2月13日

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