4月17日は63年前に鳥取大火のあった日です。
鳥取大火は、戦後国内最大級の大火災で出火から約12時間燃え続けました。
罹災者は2万人を超え、罹災家屋5,228戸、罹災面積160ヘクタールと甚大な被害をもたらしました。
当時の鳥取市の人口は約6万1千人、世帯数は約1万3千だったため、市民の半数近くが罹災したと言われています。
昨年は県内で234件もの火災が発生し、特に3月から5月には火入れやたき火等を原因とする火災発生が100件と多く、年間の43%を占めました。
特に春先は空気が乾燥し、風も強いなど火災が発生しやすい時季です。火災の恐ろしさを忘れず、火の元の確認等、火の取り扱いには十分に注意しましょう。