鳥取県立中央病院トップページ 鳥取県トップページ 鳥取県立中央病院トップページ 鳥取県トップページ

鳥取県立中央病院ホームページへお越しの方へ



鳥取県立中央病院は新しいホームページとなりました。

新しいホームページは以下のリンクをクリックしてください。
また、旧ページをブックマークされている方は
新ページへの変更をお願いいたします。

新サイト「鳥取県立中央病院」

中央放射線室

中央放射線室の方針

中央放射線室長 : 岡村 章仁

医療における放射線画像部門の役割は近年重要性を増しています。
中央放射線室では良質な医療を提供するため
(1) 一般撮影・透視
(2) 血管造影・血管内治療 
(3) CT/MRI/RI
(4) 放射線治療
の4つの部門に分け責任の明確化・効率的運用・専門性などを考慮した体制をとっています。
また、デジタル撮影機器の整備を進め、画像サーバーによるフィルムレス環境を構築しています。

各撮影部門/スタッフの紹介

スタッフ:診療放射線技師22名、事務職員2名

1、一般撮影・透視

撮影画像チェック中の写真放射線技師の仕事風景の写真
 一般撮影装置2台、乳房撮影装置、歯科撮影装置、パノラマ撮影装置、骨塩定量装置、各1台、ポータブル撮影装置3台、X線テレビ装置3台が設置されています。多岐にわたるX線撮影装置を取扱い、診療業務を行っています。
   当院の乳房撮影では、検診マンモグラフィー撮影認定を受けた女性技師が対応しています。機器は全てデジタル化しており、PACS(*)を用いたフィルムレス運用を行っています。
X線透視機械の写真マンモグラフィ撮影装置の写真
*PACS(Picture Archiving and Communication System)
 医療用画像管理システムのことです。CTやMRIといった画像撮影装置から受信した画像データを保管、閲覧、管理することを目的とします。平成26年3月に最新のシステムを更新導入しました。

2、血管造影・血管内治療

アンギオとCTのハイブリッド装置の写真循環器専用血管撮影装置の写真
 循環器専用装置、全身用バイプレーン血管撮影装置、IVR-CT、各1台が設置されています。これらの装置は、3D血管撮影の機能も有しています。また、手術室用DSA装置1台を手術室に配置しています。
循環器専用の血管撮影中の写真
 また、動画ネットワークを独自に有して、血管撮影室、手術室において血管病変の早期診断、早期治療、血管内治療手術に取り組んでいます。

3、CT/MRI/RI

CTの写真MRIの写真ガンマカメラの写真CTの写真2枚目
 マルチスライスCT(320列CT、64列CT)2台、1.5T-MRI 1台、3T-MRI 1台、SPECT装置 1台、3Dワークステーションが設置されています。
 平成24年度に最新鋭のマルチスライスCTと3Dワークステーションが導入され、心臓CT、頭部パフュージョンCT等の特殊検査にも対応可能となりました。2台あるマルチスライスCTは、近年大幅に撮影の需要が増加しており、ワークステーション用いた3D画像処理の頻度も増加しています。MRIは、大幅なバージョンアップを行い、最新の技術が投入されています。
MRIの写真2枚目
 また、RI診療ではラジオアイソトープ治療として甲状腺疾患、前立腺、骨転移、悪性リンパ腫に対する治療を医師、薬剤師と連携して行っています

4、放射線治療

放射線治療の装置写真 リニアック(外部放射線治療装置)1台、治療計画X線装置1台、治療計画装置2台が設置されています。
 CTで撮影した画像を元に、専用の装置で治療計画をたてます。その計画の検証を行ったあと治療を開始します。当院のリニアックはIGRT(画像誘導放射線治療)機能を備えており、ミリ単位での位置合わせが可能です。
医師、診療放射線技師、看護師が連携し安全、安心な放射線治療に努めています。
■専門スタッフによる放射線治療
 当院では診療放射線技師4名で放射線治療を担当させていただいています。
医学物理士、放射線治療品質管理士、放射線治療専門放射線技師、第1種放射線取扱主任者の資格を持った技師が在籍しています。専門の知識・技術をもったスタッフにより、装置の品質管理から照射まで正確かつ安全に治療が行える体制を整えています。
また、専任のがん放射線療法看護認定看護師を配置して、患者様が安心して放射線治療を受け手いただけるようにサポートを行っています。

認定資格

  • 第1種放射線取扱主任者
  • 医学物理士
  • 臨床実習指導教員
  • 検診マンモグラフィー撮影認定診療放射線技師
  • X線CT認定技師
  • 放射線治療品質管理士
  • 放射線治療専門放射線技師
  • 医用画像情報精度管理士
  • 医療情報技師 
  • 放射線機器管理士
  • 放射線管理士
  • 磁気共鳴専門技術者
  • 血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師
  • 救急撮影認定技師
  • Ai認定診療放射線技師

研修の受け入れ

 当院は臨床研修指定病院であり、診療放射線技師の受け入れもそれに準じて行っています。現在、臨床実習指導教員により、研修生の指導を担当します。
 研修の申し込みは、下記へご連絡ください。
 
 連絡先
  鳥取県立中央病院 中央放射線室 室長 岡村 章仁
  電話 0857-26-2271(内線:2145)

中放ニュース

中央放射線室ではニュースを発行しています。最新のトピックスなどを掲載しています。ぜひご覧ください。(PDFファイル)

2018年5月25日 中放ニュース19号

「新病院導入装置紹介~PET-CT装置導入、放射線治療装置更新~」

中放ニュース19号の表紙



2017年5月17日 中放ニュース18号

「心臓のCT・MRI検査~ハイスペックな装置で精密検査を提供!~」

中放ニュース18号の表紙



2016年6月29日 中放ニュース17号

「新装置トピックス~全身用放射能測定装置 ホールボディカウンタ~」

中放ニュース17号の表紙



2015年6月2日 中放ニュース16号

「更新装置トピックス~デジタルフラットパネル方式 一般X線撮影装置~」

中放ニュース16号の表紙



2014年4月25日 中放ニュース15号

「3T超伝導型MRIによる高画質画像と機能評価の躍進」

中放ニュース15号の表紙



2013年5月28日 中放ニュース14号

「機能性に満ちたIVR・CT装置導入」、「320列CTによる技術革新」

中放ニュース14号の表紙



2012年12月26日 中放ニュース13号

「64列CT装置(心臓検査)」、「マンモグラフィ画質の向上」

13号の表紙



2012年7月5日 中放ニュース12号

「デジタルX線透視装置の導入」

中放ニュース12号の表紙



2011年6月10日 中放ニュース11号

「手術室血管撮影装置導入」

中放ニュース11号の表紙



2010年10月7日 中放ニュース10号

「血管撮影装置の更新」、「核医学装置の検査再開」

中放ニュース10号の表紙



2010年1月6日 中放ニュース9号

「骨塩定量検査」、「最新の画像診断技術」

中放ニュース9号の表紙



2009年4月20日 中放ニュース8号

「放射線治療装置」、「優秀演題」

中放ニュース8号の表紙



2008年7月25日 中放ニュース7号

「MRIバージョンアップ」、「マンモグラフィー」

中放ニュース7号の表紙


2007年6月25日 中放ニュース6号

「心臓検査装置 2台体制始まる」

中放ニュース6号の表紙


アドビリーダのダウンロード
  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000