空港関係用語

あ行

ILS(計器着陸装置):instrument landin system

着陸進入中の航空機に対し、地上から指向性の誘導電波を発射し、安全に着陸を行わせる装置。地上設備としては、進入角を示すためのグライド・パス発信機と滑走路進入方向を示すローカライザー発信機,さらに滑走路延長戦上に、その末端から約1kmおよび8kmの位置に布設されたマーカー・ビーコン(無線位置標識)とからなります。一方、機上設備は、グライド・パス、ローカライザー、マーカー・ビーコンの3つの受信機からなり、計器上で縦横の指針が正しく十字になるように飛行すれば、硬化経路に沿って正確に着陸を行うことができます。

RVR(滑走路視距離):runway visual range

航空機が接地する地点の上方の5mの高さから、滑走路または滑走路沿いの特定の灯火を視認できる離陸または着陸方向の最大距離のことをいいます。

RCAG(遠隔対空通信施設):remote center air ground communication

航空路管制機関から遠隔運用される航空路用の対空通信施設をいいます。

AEIS(航空路情報提供業務):aeronautical en-route information service

飛行中の航空機に対してその飛行の安全に必要な情報の提供(気象情報、ノータム、PIREP、その他必要と認められる情報)、また、これらの航空機からの気象状態などに関する報告の取り扱いその他の飛行の安全に必要な通信を行うことにより、航空機の飛行を援助する業務。

た行

DME(距離測定装置):distance measuringu equipment

UHF帯(960~125MHZ)の電波を利用して航空機から地上のDME施設までの距離を測定するための装置です。

TACAN:tactical air navigation system

軍用機のために開発された航法援助施設であり、航空機に対してタカン局からの方位と距離を同時に知らせるものです。

は行

VOR(超短波全方向四期無線標識):VHF omnidirectional radio range

VHF帯(108~118MHZ)の指向性の強い電波により、発射局からの磁方位情報を航空機に提供する航法援助無線施設です。VORTAC(VOR/TACAN) VORとTACANを併置した航行援助施設。VORまたTACANのいずれの機上受信機でも利用可能。VOR受信機にDME受信装置が装備されていれば、距離情報はTACANの距離情報から得ることができます。VOR/DME VORとDMEを併置した航行援助施設。