鳥取県建設技術センターで展示を行っています。

鳥取県建設技術センターで企画展を始めました!

展示のようす
 6月1日(金)から公益財団法人鳥取県建設技術センターの展示室で、「古代山陰道にみる土木技術」と題した企画展を開始しました。
 青谷横木遺跡や青谷上寺地遺跡で発見された古代山陰道では、道路盛土内に枝や葉を敷く「敷葉・敷粗朶(しきば・しきそだ)工法」と呼ばれる当時における最先端の土木技術が用いられていたことが明らかとなっています。
 今回の展示では、こうした古代の土木技術についてパネルで紹介するとともに、出土品や敷葉・敷粗朶を切り取った土壌サンプルも展示しています。
  この機会にぜひ、お越しください!

展示の概要

展示品
・古代山陰道や古代の土木技術に関するパネル
・古代山陰道から出土した土器
・切り取った敷葉・敷粗朶の土壌サンプル

会場

公益財団法人鳥取県建設技術センター(倉吉市福庭町2丁目23番地)
 2階 展示室

展示時間

平日 午前8時30分から午後5時15分まで(土日祝は休館)
 ※詳細は鳥取県建設技術センターまでお問合せください。
  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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