鳥取県教育委員会事務局コンプライアンス対策会議を開催しました。

鳥取県教育委員会事務局コンプライアンス対策会議について

県教育委員会事務局では、平成30年3月17日の定例教育委員会で教職員4名の懲戒処分を行いました。このことを受け、下記のとおり「鳥取県教育委員会事務局コンプライアンス対策会議」を開催しました。

日時

平成30年3月19日(月)午前10時から午前10時45分まで

場所

教育委員室(県庁第二庁舎 5階)

出席者

県教育委員会事務局 山本教育長、森田次長、各課長ほか

概要

(ア)教育長あいさつ
 ・このたび4件の懲戒処分を行った。重大な不祥事が発生し、
  教育への信頼が揺らぎかねない危機的状況である
 ・これまで教育委員会として、不祥事をなくそうと様々な
  手立てを行ってきたが、このような状況になったことは遺憾である
 ・改めて不祥事への対策を強化するとともに、教職員が一丸となって
  不祥事の根絶に向けて真剣に取り組んでほしい
 ・今回の不祥事の中には職場環境が原因になったものもある。
  職員同士が話し合う場を設けるなど、風通しの良い職場づくりを
  行うとともに、所属職員全員で不祥事をなくしていく風土づくりに
  取り組んでほしい
 ・このたび「教育長緊急メッセージ」を全所属に発出した。職員一人
  ひとりの心に届くように、各所属のコンプライアンス推進員や
  管理職が研修を行ってほしい
 ・不祥事をしようと思った原因、不祥事ができてしまった原因を
  突き止め、不祥事が起きない仕組みづくりをしてほしい

(イ)教職員のコンプライアンスの再徹底について
 ・コンプライアンス再徹底通知や教育長緊急メッセージを所属長
  自らの言葉で所属内の全職員に周知徹底すること
 ・飲酒運転防止について、懇親会等飲酒の機会があれば必ず声かけを
  行うこと
 ・県費外会計について、通帳と届出印鑑は別の者が管理すること、所属の
  中で相互牽制機能が働く体制ができているかどうか点検すること
 ・知事部局の取組も参考にしながら各職場で取組を進めること

(ウ)教育委員会の危機管理について
 ・何か事案が起こった時の初期対応の良し悪しでその後の対応が
  大きく変わる
 ・初期対応としてあらかじめ誰が、いつ、どういうことをしないと
  いけないのか、実際のケースを想定しながらルールを作り意識の
  共有をしておくこと
 ・危機管理に対する職員の意識改革が重要であること
  

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