倉吉市立北谷小学校の児童が見学に来られました

 平成30年2月28日(水)に倉吉市立北谷小学校から23名(4年生12名、5年生7名、引率の先生3名)が来場し、林業試験場の最新の育種研究、鳥取県の森林・林業について座学および森林学習展示館の見学を行いました。

 座学では、最新の育種研究成果として、抵抗性マツ品種「とっとりパワー松」や少花粉スギについて、当試験場の池本主任研究員が説明を行いました。児童たちは、マツ枯れの要因となるマツノザイセンチュウと松くい虫との関係、花粉発生源となるスギ・ヒノキの林齢、研究員の説明を熱心に聞いていました。説明の後には、松くい虫の大きさや花粉の重さなど、児童から積極的な質問がたくさん寄せられました。
 森林学習展示館では、森林の生態系や鳥取県の林業の歴史について、林業技術職員からの説明を聞きながら館内の展示物を見学しました。
 今回の見学を通して、児童のみなさんが少しでも鳥取県の森林・林業について興味をもっていただけると幸いです。

 研究員の説明
研究員から花粉の説明を聞く児童  森林学習展示館の見学の様子

  集合写真お礼のあいさつ

御来場の記念品とともに集合写真  元気よくお礼のあいさつをする児童
  

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