県営発電施設PFI(コンセッション)事業説明会を開催します

 公営企業として一層の経営の効率化を進めていく観点から、県営発電施設(水力・風力・太陽光)の改修や管理運営について、民間の資金、経営能力等を活用するPFI手法の検討調査を実施しました。
 この調査により、小鹿第一発電所、小鹿第二発電所、舂米(つくよね)発電所の3施設について、PFI(コンセッション)事業の導入可能性調査を実施することとしましたので、対象事業への参画に関心のある民間事業者の皆様に対し、事業の概要や今後の導入可能性調査等についてお伝えする事業説明会を開催しました。
  

説明会概要

1 日時

 平成29年9月5日(火)午後1時から午後2時30分まで
           (開場 午後0時30分)

2 場所

 鳥取県庁講堂(鳥取市東町1丁目220:鳥取県庁)
 http://www.pref.tottori.lg.jp/9064.htm

3 内容

 ■事業説明
  ・各施設の概要及びPFI事業への期待 (鳥取県企業局)
  ・今後の調査について         (株式会社日本総合研究所)
 ■アンケート実施及び回収 


※PFI手法の検討調査について

 県営発電所の改修、管理運営について民間活力の活用を検討するため、県営のすべての発電所を対象に「PFI手法検討調査」を実施し、その調査結果に基づき、導入のメリットが見込まれる施設を詳細検討する「PFI導入可能性調査」を実施することとしています。このたび、「PFI手法検討調査」が終了し、3発電所について「PFI導入可能性調査」を実施することになりました。

※PFIとは

 民間の資金と経営能力・技術力(ノウハウ)を活用し、公共施設等の設計・建設・改修・更新や維持管理・運営を行う公共事業の手法です。JRやNTTなどのような民営化とは異なる手法です。

※コンセッションとは

 PFI手法の一つで、利用料金の徴収を行う公共施設について、施設の所有権を公共主体が有したまま、施設の運営権を民間事業者に設定する事業の方式です。コンセッションの導入により、民間事業者の技術力や投資ノウハウを活かした老朽化・耐震化対策の促進が期待されます。

  

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