工業用水道事業(平成27年度)

概要

 工業用水道事業では千代川、日野川から取水した水を工業用水として各種企業に販売し、主な収益を得ています。

契約水量・給水料金収入

 平成28年3月31日現在の給水契約状況は、日野川工業用水道で83社、日量30,200m3/日であり、昨年度末に比べ契約社数は1社減、給水量は100m3/日の減となりました。
 料金収入は、286百万円で前年度に比べ3.8%の増収となりました。
 また、鳥取地区工業用水道では、12社に日量5,850m3/日を給水しており、昨年度に比べ契約社数は増減なく、給水量は50m3/日の増となりました。
 料金収入は、104百万円で前年度に比べ1.9%の減収となりました。
過去5年間の契約水量及び給水料金収入の推移(日野川)
過去5年間の契約水量及び給水料金収入の推移(鳥取地区)

損益

 収入の総額は、531百万円。全体の約73%を工業用水の給水料金が占めています。
 支出の総額は711百万円。費用の約57%を減価償却費、約18%を企業債利息が占めています。 
 当年度の損益については、180百万円の純損失となりました。

平成27年度工業用水道事業収入内訳
平成27年度工業用水道事業支出内訳
過去5年間の純損益の推移

借入金残高・出資金

 当年度末の企業債未償還残高は、5,814百万円となりました。
 当年度末の一般会計借入金の未償還残高は、682百万円となりました。
 当年度の一般会計出資金の額は、243百万円となりました。
 (鳥取地区工業用水道事業建設費用に係る企業債の元金償還額について、一般会計より出資を受けています。)

企業債残高の推移
一般会計借入金残高の推移
一般会計出資金の推移

決算概要・財務諸表

  

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