このたび、捕獲鳥獣食肉利活用推進議員連盟(以下「ジビエ議連」)石破会長や平井知事による首都圏シェフやバイヤー等へとっとりジビエや県産食材をＰＲするとともに、ジビエをキーワードに元気な鳥取県を県内外に情報発信しました。

１　とっとりジビエ活用推進セミナー

（１）日　　時　　１１月５日（土）１６時～１７時４０分
（２）場　　所　　ホテルニューオータニ鳥取（はまなす）
（３）主な内容　　
・ジビエ利活用の推進と実証実験の検討状況等について
農林水産省農村振興局農村環境課鳥獣対策室室長　秋葉 一彦（あきば かずひこ）氏
・ジビエ移動式解体処理車と日本ジビエ振興協議会の取組について
日本ジビエ振興協議会理事長　藤木 徳彦（ふじき のりひこ）氏
・ジビエ活用の先進地事例紹介
信州富士見高原ファーム（長野県諏訪郡富士見町）戸井口 裕貴（といぐち ゆうき）氏
（４）その他
鳥取駅前バードハットで、ジビエ移動式解体処理車展示及びジビエ商品等の販売や鹿加工品の展示を実施。（「ごきげんマルシェとっとり2016」の中でジビエＰＲコーナーとして出展）

とっとりジビエ活用推進セミナーのチラシ（PDF３９１KB）

２　とっとりジビエの夕べ（夕食会）

 
 首都圏シェフ及び県内シェフ等へのとっとりジビエ及び県産食材の素晴らしさを伝えるため、全国的にもジビエ料理に定評がある「パッソ・ア・パッソ」有馬邦明（ありま くにあき）シェフのイタリア料理と「ホテルニューオータニ鳥取」西村隆章（にしむら たかあき）総料理長のフランス料理とのコラボで高級感あふれるジビエ料理を提供しました。また、日本猪牧場（倉吉市）のイノシシ肉など県中部の食材を積極的に活用し元気な鳥取県をＰＲしました。
（１）日　時　１１月５日（土）１８時～２０時　
（２）場　所　ホテルニューオータニ鳥取（鳳凰の間）
（３）出席者　
石破 茂（いしば しげる）ジビエ議連会長
赤澤 亮正（あかざわ りょうせい）ジビエ議連幹事
舞立 昇治（まいたち しょうじ）参議院議員
平井 伸治（ひらい しんじ）　鳥取県知事
外ジビエ関係者１４名　首都圏シェフ等１２名、県内シェフ１０名　計４０名

３　わかさ２９工房等の現地視察

 首都圏シェフから高い評価を受けている解体処理業者「わかさ２９工房」河戸氏と「パッソ・ア・パッソ」有馬シェフの解体処理の様子を視察し、とっとりジビエの品質・安全性の高さをＰＲするとともに、シェフの立場から見たシカ肉の活用方法を提供し、商談に繋ました。あわせて、大江ノ郷自然牧場、岩美町の松葉がにの初セリ等を視察いただき、平常どおりの元気な鳥取県をＰＲした。
（１）日　時　１１月６日（日）　
（２）出席者　首都圏シェフ等　１５名程度
（３）主な視察箇所　わかさ２９工房、大江ノ郷自然牧場、岩美町網代港等

４　主催　鳥取県   後援　ＮＰＯ日本ジビエ振興協議会

協力　若桜町　（株）鳥取銀行　（株）三菱東京UFJ銀行