鳥取県中部の地震により地盤が緩んでいます。土砂災害にご注意ください。

10月21日14時頃に鳥取県中部で最大震度6弱を観測する大規模な地震が発生し、その後も余震が続き、県内各地の地盤が緩んでいます。
少ない雨でも、がけ崩れ・土石流等の土砂災害が発生する危険が高まっております。
土砂災害は一瞬にして起きるため、多くの人命が失われたり、家屋などの財産を奪うなど、恐ろしい災害です。
土砂災害から身を守るためには、防災上の知識を生かした早期避難が重要です。
そのために必要な情報をご紹介しますので、早期避難の判断にご活用いただき、地域の皆様で助け合っていきましょう。
  

土砂災害から身を守るための情報

土砂災害から身を守るためには、普段から防災に関する情報入手の方法などを確認するなどの備えが大切です。
以下で、土砂災害から身を守るための情報をご紹介します。

(1)土砂災害の恐れのある区域の確認

 土砂災害から身を守るためには、土砂災害の恐れのある区域を把握し、普段から備えることが重要です。
 過去に発生した土砂災害の実績等をもとにした基準により、土砂災害が生じるおそれのある区域を、「土砂災害警戒区域(イエロー区域)」、「土砂災害特別警戒区域(レッド区域)」として、市町が配布するハザードマップや、以下のサイト「とっとりWEBマップ」で情報提供しています。
 お住まいの地域や勤務先など生活圏内の土砂災害警戒区域等をご確認ください。

「とっとりWEBマップ」

 

「とっとりWebマップ」で土砂災害警戒区域等を確認する方法は、下記ファイルを参考にしてください。
  

土砂災害警戒区域等の確認方法(「とっとりWebマップ」)(PDF 810KB)

 
 なお、土砂災害警戒区域等を指定してからハザードマップやサイトの更新に時間をいただく場合がありますので、最新の指定状況は県公報、県と市町に縦覧している告示図書にてご確認ください。また、指定されていない「がけ地」や「小さな沢」も、地震の影響により地盤等が緩んでいるおそれもありますので、普段から身の回りの危険箇所のご確認もお願いします。

 

(2) 大雨等になったら土砂災害警戒情報等の気象情報を確認

 土砂災害警戒情報は、大雨注意報・警報からさらに土砂災害のおそれが高まった際に発表されるものです。
 これは、市町村長が避難勧告等を発令する際や住民の自主避難の判断の目安としていただくために、県と鳥取地方気象台が共同で発表する防災気象情報です。発表された場合、テレビやラジオ等で広く報道されます。
 土砂災害警戒情報は、市町単位で発表されますが、補足情報として、5km四方の単位(メッシュ)などで、土砂災害の危険度情報も提供しておりますので、併せてご活用ください。

土砂災害警戒情報(パソコン等)
パソコン等から土砂災害警戒情報を確認ができます。

土砂災害警戒情報(モバイル)
スマートフォン、携帯電話から土砂災害警戒情報を確認できます。

土砂災害警戒判定メッシュ情報(気象庁)
「土砂災害警戒判定メッシュ情報」が気象庁ホームページに掲載されております。土砂災害警戒判定メッシュ情報は、土壌雨量指数及び降雨の実況・予測に基づいて、土砂災害発生の危険度を5kmメッシュ毎に階級表示した分布図です。


 なお、土砂災害警戒情報は、大雨注意報・警報からさらに土砂災害のおそれが高まった際に発表されるものですが、注意報・警報の段階でも土砂災害が発生することがあります。身を守るためには早期避難が重要ですので、注意報・警報の段階でも自主避難するなど、自分や家族と普段からご確認ください。

(3)豪雨になる前の早期避難を

 がけ下や渓流沿いなどにお住まいの方は、大雨の際や土砂災害警戒情報が発表された際には、近くの避難所などの安全な場所への早期に避難してください。
 夜間に大雨が予測される場合には、暗くなる前に避難をすることが重要です。土砂災害危険度情報等を参考に早めの行動を心がけてください。
 お住まいの自治体の避難勧告などの情報にご注意いただき、その際には必ず避難してください。普段から家族との話し合いや、地域の避難訓練に参加するなど、いざと言うときに確実に行動できるように準備してください。
 また、豪雨の中や夜の暗い中での避難が困難な場合は、近くの頑丈な建物の2階以上への緊急避難や、さらに困難な場合は、家の中の崖から離れた部屋や2階など、少しでも安全な場所へ移動しましょう。
 

地震に伴う土砂災害警戒情報発表基準等の引き下げについて

 今回の鳥取県中部地区の地震により、倉吉市、湯梨浜町、北栄町で震度6弱、鳥取市北部、三朝町で震度5弱を観測しました。
 これらの地域では、特に地盤が脆弱になっており、通常より少ない雨でも土砂災害が発生する危険性が高まっていると考えられます。
 このため、これらの地域では、当分の間、土砂災害警戒情報及び大雨警報・注意報の発表基準を引き下げて運用します。

通常基準を暫定的に変更する市町村 

(参考)鳥取地方気象台の発表資料(PDF 13KB)

 暫定基準: 通常基準の 7 割 倉吉市、湯梨浜町、北栄町
 暫定基準: 通常基準の 8 割 鳥取市北部、三朝町