とっとり考古学紀行2016年秋・冬号

埋蔵文化財センターでは、県内の埋蔵文化財情報を広く発信することを目的として、考古学や文化財に関する旬の情報を年3回お知らせしています。
このたび、「とっとり考古学紀行2016年秋・冬号」を発行しました。

今号の特集記事は、「日本遺産の旅」。地域の歴史や文化の魅力を発信するために創設された日本遺産は、県内でもこれまで2件が認定され、注目されています。それらの日本遺産にはどんな奥深い歴史の世界が広がっているのか、その物語へご案内します。

また、「弥生の王国・鳥取」を代表する「青谷上寺地遺跡」と「妻木晩田遺跡」の最新情報をお伝えする「弥生の王国だより」は連載2回目。今回も、青谷上寺地遺跡での発掘調査の進捗状況や、むきばんだ史跡公園での楽しい「はっくつ体験」などホットな話題をお伝えしています。

<内容>

表紙(PDF:1.24MB)

特集「日本遺産の旅」(PDF:1.45MB)

連載「弥生の王国だより」(PDF:0.58MB)

文化財ニュース・発掘調査情報(PDF:0.41MB)

本の紹介、出前講演の案内ほか(PDF:0.74MB)

<今号のイメージ(A4判4つ折り、全8ページ)>

○表面4ページ
とっとり考古学紀行2016年秋冬号表面
○中面4ページ

イベント等の申込

令和6年度鳥取まいぶん講座申込(4月18日(木)~募集開始)


刊行物の御購入


センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


目的から探す


関係先へのリンク

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000