鳥取県とチームHAKUTOとの連携協力協定

  鳥取県と日本初の民間月面探査チーム「HAKUTO」(ハクト)は、チームHAKUTOが鳥取砂丘で行うフィールド走行試験の実施等について、相互に連携・協力していくことに合意しました。
 チームHAKUTOが自治体と協定を締結するのは初となります。
 
     連携協定締結の様子
(左:株式会社ispace 袴田武史代表取締役、右:平井鳥取県知事)
  

HAKUTOの取組

 HAKUTOは、Google Lunar XPRIZEに挑戦するプロジェクト「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」において、これまで開発してきた月面探査ロボット(ローバー)の改善を重ね、月面探査を成し遂げるためのフライトモデルの開発を進めています。

フィールド走行試験の概要

  • 2016年9月頃、鳥取砂丘において、開発を進めるローバーの走行試験を予定
  • 鳥取砂丘の砂地を走行することで、ローバーの走行性能・通信性能・カメラ性能などの技術検証と、ローバーから送信される映像や画像だけでローバーを遠隔操作するための操縦検証を実施

※フィールド走行試験は、自然公園法に基づく許可の範囲内で、自然景観や動植物の生育環境に影響が出ないよう県及び関係機関と調整して行われます。

ローバー 鳥取砂丘
(HAKUTOの月面探査ロボット)       (鳥取砂丘)

HAKUTOについて

  • HAKUTOは、株式会社ispaceが運営する、日本で唯一Google Lunar XPRIZEに参加するチームです。ベンチャー、大学、そしてプロボノと、様々なバックグラウンドをもった人材が集まり、それぞれの特技を生かし合って月面探査ロボット(ローバー)を開発し、Google Lunar XPRIZEに挑戦するプロジェクト「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」で世界初の民間月面探査を目指しています。
  • 2015年1月には、月面ミッションを達成できる能力のローバーを開発したその技術力が評価され、Google Lunar XPRIZE中間賞のモビリティ部門を受賞しています。

Google Lunar XPRIZEについて

  • Googleがスポンサーとなり、XPRIZE財団によって運営される、民間組織による月面無人探査を競う総額3,000万ドルの国際賞金レースです。
  • 本レースは、民間宇宙開発を加速させ、宇宙産業の拡大、市場への投資を促進し、中長期的に繰り返し月面にロボットを送り込めるビジネスの育成をすることを目的として開催されています。
  • ミッションは、月面に純民間開発のロボット探査機を着陸させ、着陸地点から500m以上走行し、指定された高解像度の動画や静止画データを地球に送信すること。1位のチームには賞金2,000万ドル、2位のチームには賞金500万ドルが与えられます。現在、世界各国から16チームが参加しています。


チームHAKUTOとの連携協力に関する協定締結

日時

平成28年5月18日(水) 午後1時から午後1時30分まで 

場所

鳥取県知事公邸(鳥取市東町一丁目133)

出席者

HAKUTO代表 袴田 武史(はかまだ たけし)氏
(株式会社ispace[チームを運営するベンチャー企業、東京都港区]代表取締役)
鳥取県知事 平井 伸治

連携協力の内容

  • HAKUTOが鳥取砂丘で行うフィールド走行試験への協力
  • 鳥取県の産業人材の育成および地域の未来を担う子どもたちの教育への協力

    協定締結の経緯

    チーム名「HAKUTO」は、神話「因幡の白うさぎ」が由来となっておりもともと本県と縁があったところ、先方から月面探査に係るフィールド走行試験を鳥取県内で行いたいとの申し出をいただきました。
     その後調整を進め、連携協定を締結する運びとなったものです。
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