気高町歴史講座

 平成28年1月16日(土)、気高町中央公民館で当センターの荒川文化財主事が出前講演を行いました。

 テーマは、「下坂本清合遺跡の発掘調査成果について」です。

 前半は下坂本清合遺跡発掘の最新調査成果について説明し、後半では参加者のみなさんに、出土土器などに手を触れていただきながら、出土品の解説を行いました。


出前講演の様子

講演の様子


出前講演の様子

出土遺物の説明の様子


 講師の荒川文化財主事は、「下坂本遺跡について知っていただける機会になり、とてもうれしい。」と喜んでいます。御参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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