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蚊による感染症(デング熱)にご注意ください

 

ジカウイルス感染症については以下のリンク先をご覧ください

中南米を中心に「ジカウイルス感染症」が流行しています

県民の皆様へ

 屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊にさされないよう注意してください。
 デング熱に感染しても、重症化する場合はまれです。蚊にさされてから3~7日程度で、高熱のほか頭痛、目の痛み、関節痛等の症状が見られればデング熱の可能性もあるため、早めに医療機関を受診してください。
 また、心配なことがある場合は、最寄りの保健所にご相談ください。
 身の回りでの蚊の発生を抑える事も大切です。国内でデング熱を媒介するヒトスジシマカの幼虫は、比較的小さい容器に発生するので、日頃から住まいの周囲の清掃に心がけましょう。週に一度は、植木鉢の受け皿やプラスチック容器などに溜まった水を捨て、蚊の幼虫がわかないようにしましょう。
  

1 経緯

昨年の平成26年8月以降、残暑ごろまで日本国内においてデング熱に感染したとみられる患者の報告があり、感染場所として、東京都内代々木公園、新宿中央公園、新宮外苑及び外濠公園が推定されていましたが、海外渡航歴、東京都内への訪問歴がない患者も発生しました。

2 デング熱とは

デング熱は、デングウイルスに感染した蚊(ネッタイシマカ・ヒトスジシマカ)に刺されることによって感染するウイルス感染症です。
デングウイルスを媒介する蚊が生息する熱帯・亜熱帯地域で多くみられ、全世界で年間約1億人の患者が発生していると推測されています。流行地から航空機によって感染した蚊が運ばれるなどして、国内でも感染する可能性がある疾患です。

3 病原体と感染経路

デングウイルスを原因とします。
デングウイルスに感染した蚊(ヤブカ属:ネッタイシマカ・ヒトスジシマカが代表的な種)に刺されることによって感染が成立します。
ヒトからヒトに直接感染することはありません。

4 症状

典型的には、蚊に刺されてから3日~14日(多くは4~7日)の潜伏期間の後、高熱(38~40度)・頭痛・関節痛・筋肉痛・発疹などが主な特徴です。1週間ほどで解熱し、予後は良好な疾患ですが、まれに症状が重く、デング熱の症状である熱が下がり始めたころ(2~7日後)、循環障害と出血傾向により、消化管出血・呼吸困難などを呈しショック状態に陥るデング出血熱になることがあり、適切な治療を受けない場合は死亡する可能性もあります。

5 治療

デング熱及びデング出血熱に対する特別な治療法はありません。症状に応じた対症療法が行われますので、早めに医療機関を受診してください。

6 予防のポイント

デング熱に対する予防接種はありません。デングウイルスを媒介する蚊が生息する地域に渡航する際は都市部においても蚊に刺されない工夫をする必要があります。
 
<蚊の繁殖や虫刺されを防ぐ工夫>
  • 蚊の繁殖を防ぐため、雨水タンクに蓋をしたり、タイヤに溜まった水・鉢植えの皿の水を放置しない。
  • 戸外に出るときは肌の露出をできるだけ避ける。
  • 網戸による蚊の家屋への侵入防止や蚊取り器を使用する。
  • 虫よけ剤(忌避剤)を適切に使用する。
  • 渡航の際は設備が整った(網戸の設置や必要な清掃が行われている等)宿泊施設を利用する。
  

県内の体制

デング熱及びチクングニア熱を重点的に対策を講じる必要がある蚊媒介感染症に位置付け、その発生の予防とまん延の防止を図ることを主たる目的とし、県、医療関係者、県民等、全ての関係者が連携して取り組んでいくべき施策について、マニュアルを定めていましたが、ジカウイルス感染症が四類感染症に指定されたことに伴い、平成28年3月22日に本マニュアルを改正しました。
また、ジカウイルス感染症の最新の知見を踏まえ、平成28年10月25日に本マニュアルを改正しました。 


鳥取県蚊媒介感染症対策マニュアル(313kb) 

※チクングニア熱は、デング熱と同じく蚊による感染症です。詳しくは、リンク先をご覧ください。

チクングニア熱とは(国立感染症研究所ホームページ) 
チクングニア熱(厚生労働省検疫所ホームページ)

※ジカウイルス感染症について、詳しくはリンク先をご覧ください。 

中南米を中心に「ジカウイルス感染症」が流行しています

<医療機関の皆様へ>

デング熱及びチクングニア熱は感染症法による四類全数把握疾患であり、診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届け出ることが定められています。
デング熱等の国内感染が疑われる事例がありましたら、速やかに最寄りの保健所へ情報提供を行っていただきますようお願いいたします。

<問い合わせ先 >

 東部福祉保健事務所(鳥取保健所) 電話:0857-22-5694  FAX:0857-22-5669 
 中部総合事務所福祉保健局(倉吉保健所) 電話:0858-23-3145 FAX:0858-23-4803
 西部総合事務所福祉保健局(米子保健所) 電話:0859-31-9317  FAX:0859-34-1392
  

最後に本ページの担当課    鳥取県福祉保健部
             健康医療局 健康政策課

    住所  〒680-8570
             鳥取県鳥取市東町1丁目220
    電話  0857-26-72270857-26-7227    
    ファクシミリ  0857-26-8143
    E-mail  kenkouseisaku@pref.tottori.lg.jp