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第11回「自宅での晩酌も要注意」

 新年を迎えてから、あっという間に1か月近くが経とうとしています。正月休みには、帰省した家族や友人達と、あるいはご町内の方々と、お酒を飲む機会も多かったと思います。

 楽しいお酒の後、何より気をつけていただきたいのが飲酒運転です。この飲酒運転について、お店などでお酒を飲んだ後、つい軽い気持ちで車に乗ってしまったために起きるものという先入観を持っていませんか。

 グラフは、平成24年に鳥取県内で、飲酒運転により検挙された人が、どこで飲酒していたかを表したものです。飲酒運転違反者の総数121人のうち、もっとも多い48人が自宅で飲酒しています。つまり、自宅から出かける時に、もっとも多く飲酒運転が起きているのです。

 自宅であるからこそ、かえって安心して飲み過ぎてしまうこともあるかもしれません。お酒を飲んだ後、少し休んだり、眠ったからといって酔いは醒めません。お酒が体内に残った状態(いわゆる二日酔い)で車を運転すれば飲酒運転となってしまいます。

 平成19年に道路交通法が改正され、お酒を勧めた人や同乗者も罰せられるようになり、違反者数は減少傾向にあるところですが、人に見られていない自宅で飲むお酒にも、節度と注意が必要です。

本ページは、平成26年1月25日付「日本海新聞」掲載の同題コラム(鳥取県地域振興部統計課執筆)からの再録です。

  

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